【2020年】高専の偏差値ランキングと卒業生が教える高専のメリット【デメリットなし】

f:id:finana:20190927050234j:plain

かつて通学していた高等専門学校(略して『高専』)について、在学していたからこそ分かる高専のメリットをこの記事にしたいと思います 。

写真は兵庫県にある「明石高専」です。約50校ほどある高専の中でもっとも偏差値が高い高専として知られています。

 

アリ
高専ってどういう学校??あまり聞かないし工業系の学校ってことしか知らないんだけど。

まず、『高専って就職にも有利だしお勧めだよ!』と言われても

『高専って何??』と思われる方が多いのではないかと思います。

 

【〇〇工業高等専門学校】

が正式名称なのですが(〇〇は地方名)、主に工業系の学校になります。

 

中学から進学して【高校】と【短大】が合体した学校とイメージしてください。

 

知名度があまり高くないのも仕方なく、全国で50校ほどしかありません。

科目としてはおもに機械科・電気科・都市土木科・建築科などの科目を専攻することになります。

 

高専と言えばですぐに思いつくのが『ロボコン』でしょうか。

毎年、全国大会が行われており、各校の学生がテーマに沿ったロボットを作り上げ、競い合うものです。

非常にハイレベルな競争が繰り広げられ、全国大会はNHKでも放送されています。

 

映画化もされており、長澤まさみさんの処女作でもあります。

その名も『ロボコン』

じつは豪華キャストであり、他にも小栗旬さん、伊藤敦史さん、塚本高史さんが共演しております。

高専の雰囲気を知りたいのであればこれが最適かと思います。

高専は今も昔も就職率100%を誇ります。

進学(編入学)すれば有名国立大ばかりと高専の生徒は非常に優秀です。

 

アリ
この記事では、元高専生が教える高専の偏差値別ランキングと進学するメリットなどについて解説していきますのでご覧ください。

スポンサーリンク

高専別・偏差値ランキング

f:id:finana:20190927233301g:plain

高専は全国に約50校あり、各都道府県に1校ずつ設置されています。

しかし同じ高専でも学校によって偏差値には開きがあります。

偏差値のトップ3とワースト3を見ていきましょう。

トップ3

1位:偏差値68 「明石工業高等専門学校」(国立・兵庫県)

兵庫県明石市に位置し、1962年に創立の高等専門学校です。「機械工学科」「電気情報工学科」「都市システム工学科」「建築学科」の4つの学科があります。

2位:偏差値67「鈴鹿工業高等専門学校」(国立・三重県)

三重県鈴鹿市に位置し、1962年に創立された高等専門学校です。「機械工学科」「電気電子工学科」「電子情報工学科」「生物応用化学科」「材料工学科」の5つの学科があります。

2位:偏差値 67「久留米工業高等専門学校」(国立・福岡県)

福岡県久留米市に位置し、1964年に創立の高等専門学校です。「機械工学科」「電気電子工学科」「制御情報工学科」「生物応用化学科」「材料工学科」の5つの学科があります。

2位:偏差値 67「徳山工業高等専門学校」(国立・山口県)

山口県周南市に位置し、1974年に創立の高等専門学校です。「機械工学科」「電気電子工学科」「制御情報工学科」「生物応用化学科」「材料工学科」の5つの学科があります。

3位:偏差値66 「沼津工業高等専門学校」(国立・静岡県)

静岡県沼津市に位置し、1962年に創立の高等専門学校です。「機械工学科」「電気電子工学科」「電子制御工学科」「制御情報工学科」「物質工学科」の5つの学科があります。

3位:偏差値66 「群馬工業高等専門学校」(国立・群馬県)

群馬県前橋市に位置し、1962年に創立の高等専門学校です。「機械工学科」「電気メディア工学科」「電子情報工学科」「物質工学科」「環境都市工学科」の5つの学科があります。

3位:偏差値66 「佐世保工業高等専門学校」(国立・長崎県)

長崎県佐世保市に位置し、1962年に創立の高等専門学校です。「機械工学科」「電気電子工学科」「電子制御工学科」「物質工学科」の4つの学科があります。

ワースト3

3位:偏差値58 「近畿大学工業高等専門学校」(私立・三重県)

三重県名張市に位置する高等専門学校です。近畿大学工業高等専門学校には、入学段階で「一般コース」と「特進コース」に分かれています。

一般コース、特進コースともに、3年次から「機械システムコース」「電気電子コース」「制御情報コース」「都市環境コース(土木系・建築系)」の4つを選択することができます。

高専の多くが入学時に学科を選択しますが、入学後に工学の基礎を学んだ上で、コースの選択ができるという特徴があります。

2位:偏差値51 「サレジオ工業高等専門学校」(私立・東京都)

東京都町田市にある高等専門学校です。「デザイン学科」「電気工学科」「機械電子工学科」「情報工学科」の4つがあります。

工業系の学科が多い高専の中で、デザインについて5年間一貫して学べる学科があるなど珍しい学校です。

1位:偏差値47 「国際工業高等専門学校」(私立・石川県)

金沢県の金沢市にある高等専門学校です。「国際理工学科」という1学科のみとなっています。国際工業高等専門学校と金沢工業大学が連携した計9年間の一貫した教育が特徴です。

スポンサーリンク

偏差値の高い高専を受験する6つのメリット

高専は全国で約50校しかないこともあり、それほど知名度は高くありません。

しかし、昔からどんなに不景気な時でも就職率100%を誇る、採用する企業からしたらノドから手が出るほど欲しい人材の宝庫なのです。

そんな将来有望な高専の特徴を6つに分けてそれぞれ説明してきたいと思います。

①工業系に特化した分野で早くから学べる

中学生の時期からすでに『将来は〇〇になりたい!』と決まっている学生は僅かかもしれません。また、

アリ
将来何になりたいのか決まっていないのに工業系の学校に絞るのは良くない。

と思われるかもしれません。

しかし、趣味や好きなことは中学生にもあると思うので、それがゲームだったとしても

ありちゃん
「大人になったらゲームを作ってみたくない?」

でもいいと思います。 また、今はプログラミングが大流行です。

もしかしたら子供よりも大人の方が通わせたくなるかもしれません。

 

私は筆記試験を受験しましたが、第1希望は「不合格」。しかし第2希望で合格しました。当初は進学を悩みましたが、父の勧めもあり進学したのです。

今となってはその決断は良かったと思っています。

 

結果として進学した学科の業界で働いており、高専での学業や体験、知識などは今でも役立っているのです。

もちろん第1希望に進学することに越したことはないのですが、高専に入学することは普通科にはない特別な経験をすることができるのです。

 

②大学受験(センター試験)がない

f:id:finana:20190927050348g:plain

(参照:高等専門学校(高専)について:文部科学省

5年間かけて専攻するので、大学受験はありません。

これによって生まれる時間は計り知れないと思います。

塾に通う必要なし
センター試験を受験する必要なし

大学受験する高校生は死に物狂いで3年間塾に通うわけですが、それが必要ないということはどれだけ楽なことか。

 

私は今、学生に戻れるのであれば、その空いた時間を【会計】や【プログラミング】などに費やして一からしっかりと学び直したいくらいです。

そして学生の間にインターネットを通じて稼ぐ経験をしたり、起業を目指すための努力を仲間としてみたいと考えます。

大人になってから必要と知った知識について、学生のうちにちゃんと勉強しておきたかったと感じるからです。

学生は時間がかなり余裕があります。その時間を社会に出たら必須の知識や経験に充てたいのです。

 

③高専の授業料が格安

全国にある高専の大半が国立ということもあり、授業料が格安です。

入学金で約10万円程度
年間の授業料が25万円程度(×5年間)

これがどれだけ安いことか。

 

私立の学校に通わせて、塾に通わせている親御さんにはすぐに分かってくれると思います。

高専の編入学する大学はどれも有名大学ばかりです。目的は一緒。

しかし高専からの進学するルートの方がかかる費用は格段に安いのです。

 

④大学受験(編入学)に有利

高専は卒業と同時に『短大卒』の資格がいただけます。

しかし、学生の半分以上は進学します。今の時代やはり大卒以上が必要ということでしょうか。

多くの学生が進学するのですが、進学先のほとんどが国立大学です。

 

しかも大学ランキングの上位に入ってくるような有名大学が多々あるのです。

編入学試験を通じて入学するので、もちろんセンター試験を受験することはありません。

(※正直、この方法の方が有名大学に行ける確率としては、センター試験を受けるより高いです。)

 

ただし、編入学は当然工業系の科目に限られます。

そして編入学後は3年生から大学生活がスタートします。

 

【専門エンジニアを育てるための進学校サイバー大学について】

 

⑤卒業後の就職に有利

高専卒の学生は企業が喉から手が出るほど欲しがります。

www.nikkei.com

これはどの時代も変わりません。

私が就職する時期だった2008年ごろはリーマンショックの年です。

 

世界が不景気だった時期ですが、私たちの周りで就職先が見つからなくて困っているという学生は皆無でした。

それどころか、有名一流企業に就職する学生がほとんどです。

(※進学する学生の方が多いですが、就職を選択した生徒はほぼ大企業に就職を決めています。)

⑥優秀な友人に恵まれる

中学生のときから何かを学ぼうとして入学してきていますし、もとより偏差値が高い学生ですから、就職後も何か目的意識をもって社会に出て行っている友人が多いです。

 

これは私自身も良い影響を受けており、今でもそうです。

起業した友人もいるので、良い刺激を常に与えてくれる仲間と出会うことが出来ました。

私も負けずに頑張ろうといつも思わせてくれます。

 

偏差値の高い「高専」という学校について

このように私が通学していた高専についてのメリットを以下にまとめるとこうなります。

・生徒が優秀
・就職に困らない
・一流大学に編入できる
・授業料が安い
・大学受験がないので疲弊しない

これだけで特に親御さんは行かせたくなるのではないでしょうか?

 

逆に高専に通うデメリットは思いつきません。

あえて言うなら専攻した科目が自分が描いていた将来の見立てと大きく違っていた場合でしょうか。

ただ、その場合も3年生が修了した段階で「高卒」の資格は取得できますので、センター試験を受験することが可能です。

 

以上のことから高専を通うことのデメリットはなく、メリットしか思いつかないのが【高専】という学校なのだという結論に至ります。

 

高専受験対策

僕は受験勉強のための塾選びで失敗しました。

中3の夏休みだけ講義型の夏期講習に通ったのですが、あまり意味がなかったのですぐに辞めてしまいました。

(友達がいると勉強に集中できず、点数が伸びなかったのが理由です。)

 

点数を伸ばすために、中3の秋以降にコミットしたのが自宅学習でした。

おすすめなのがZ会です。

 

通信教育の中でもZ会のレベルは頭ひとつ抜けています。

他には「進研ゼミ」「公文式」が当時、よく流行っていましたが高専受験には向いていないと感じたことを覚えています。

 

Z会は受験校にあわせて問題を厳選してくれるのが特徴でした。

僕が高専を受験するという意思があったので、僕の当時のレベルがどうとかではなく、「高専行きたいのならこの問題解けるようになってね」というスタンスで問題を選んでくれたのが印象的でした。

 

高専受験をするにあたって、こどもの学習レベルを徐々に上げていくのも方法ですが、目標をはっきりと設定してくれるほうが親切な場合があります。

 

僕には後ろからせかされて無理やりレベルアップさせられる方法の方が合っていたと思うので、とても良い通信教材でした。

おすすめの受験対策問題集

さらに受験直前では、完全に追い込み状態でした。

Z会+各種過去問やその他問題集を解きまくる日々を過ごしていたことを今でもよく覚えています。

よくある赤本以外にも、受験に役立った問題集を列挙しておきます。

1位:全国共通国立高等専門学校

2位:国立高等専門学校

3位:国立高等専門学校予想問題集

どれも良書で、過去問を何度も解くうちに近年の出題傾向が分かってきます。

問題の傾向を詰め込みまくり、無事、念願の高専に入学できたときは人生でもっとも大喜びした1日でした。

 

その後の高専の5年間は非常に濃厚で有意義なものでした。

その詳細は、以下のリンクからその学生生活について記事にしています。

 

【⇓⇓高専生活の詳細についてはこちらで解説⇓⇓】

【専門エンジニアを育てるための進学校サイバー大学について】
スポンサーリンク
>副業サポートツール

副業サポートツール

こんにちわ。はたらきアリです。こちらでは僕が作成した、副業をサポートするための商品を紹介しています。どれも私が取り組んだ本業・副業から得た知識や経験を存分に取り入れたサポートツールになります。副業を後押しする、失敗しないためのサポートツールです。価格も抑えた購入しやすい商品としていますので、どうぞご覧ください。以下のリンクからはそれぞれの解説ページとなります。解説を読んでいただき、使ってみたいと感じてもらえれば幸いです。

CTR IMG