こんばんわ。はたらきアリです。@hatarakiari0818
今日は少しアドセンスについて焦ったことがあったので記事にしてみたいと思います。
アドセンスのサイトを見ると、いつもはないこのような注意マークがホーム画面上に出ていました
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(PC画面)
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これを見た瞬間、
ドキっっつうううう!!
としました。笑
まさか、、
アカウント停止!?!?!?
そんなまさか、、、
何かプライバシーポリシーに反することしたっけ?
と一瞬頭がパニックに。
おそるおそる注意書きを読んでみると、どうもニュアンスが違いました。
ん? ads.txt ? なんすかそれ??
ということでさっそくads.txtというものが何なのかを解説していきます。
グーグルアドセンスのads.txtとは?
グーグルアドセンスのヘルプセンターの解説
ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー(ウェブサイトならばサイト運営者)が認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
【分かりやすく解説】
私たちのサイトに張り付けるアドセンスの広告は、アカウントをグーグルから取得して広告を貼り付けています。【pub-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXがアカウントコード】
広告を貼り付けているサイトは集客力を生かしアドセンスから収入を得ているわけですが、なかにはその集客力を利用しようとする者たちがいます。
その利用方法とは、人気のAサイトになりすましたのBサイトに広告主の広告を貼ってもらうというものです。
広告主は人気のAサイトに自身の広告を貼って収益を上げようとします。
しかし、広告主は知らない間にAサイトではなくBサイトに広告を貼ってしまうことになるのです。Aサイトは広告料を得られなくなり、Aサイトに対して悪い評価が付いてしまい、ドメインパワーが落ちてしまいます。
また、今後ads.txtに準拠しない広告主から依頼がなくなってしまい、サイトの収益に影響が出てしまうのです。
それを未然に防ぐためにads.txtファイルを含ませるという対策が必要となってきます。
ads.txtというのはいわゆる本物のサイトであるという『証明書』なのです。
アカウントに付与されている『pub-XXXXXXXXXXXXXXXX』はサイト運営者に付与されたグーグルアドセンスを利用することができるたった一つのコードです。
これを利用するサーバーに付与することによって、このサイトはグーグルアドセンスが確認した正規のサイトであることを証明することができるのです。
正規のサイトであることが確認できれば広告主は安心してAサイトに広告を載せることができるので、広告主もサイト運営者も安心して運営することができます。
ads.txtファイルをすぐに添付する必要あり?
はてなブログの対応
さて、はてなブログユーザーはサーバーははてなブログのものを利用しています。
(ワードプレスなら自身が契約したレンタルサーバーのことを指します)
はてなブログを利用している場合はアドセンスの注意エラーに基づきすぐに対応しなければならないでしょうか?
Q&Aではてなブログ側から正式に解説がなされています。
Q:
はてなブログで ads.txt を配信する方法はありますか?
A:
「要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」 というエラーが表示されるようになったというお問い合わせをいただいております。
現在のところ、はてなが提供しているドメイン ( *.hatenablog.com 等) か独自ドメインを設定しているブログかに関わらず、ads.txt を配信する機能は提供していません。
多くの方が利用されているGoogle AdSense ads.txtに関するヘルプにも記載してあります通り、ルートドメインにファイルを設置することができない場合はads.txtを使用する必要はありません。また、現時点のAdSenseの仕様やその他の広告業界動向を鑑みてもads.txtがない場合に広告が配信されなくなるケースは極めて限定的と判断しています。
はてなブログが提供するドメインのルートドメインでも現在のところ ads.txt を設置する予定はありません。これはユーザー様のGoogle AdSenseの広告配信に影響をださないための措置です。
また、独自ドメイン設定をご利用の場合には、ご自身で zone apex (ルートドメイン) にサーバを用意していただき ads.txt を配信することで対応可能です。ただし、この方法についてははてなでサポートすることができません。何卒ご了承ください。
【分かりやすく解説】
前の見出しで解説したとおり、正式なサイトと証明するために通常はads.txtファイルを利用するサーバーに付与とする必要があります。
しかし、はてなブログの場合は” あえて ”ads.txtファイルを提供することをしていません。
理由は簡単で、ルートドメインにads.txtファイルを載せられないなら別に載せなくていいとグーグルが言っているからです。
別にしなくても良いならしないということなのですが、はてなブログとしてはads.txtファイルを載せなくてもサイト運営者の広告収入に影響がないと調査したうえでの判断なのです。
また、エラーコードがどうしても気になる場合は自身でレンタルサーバーを用意してads.txtファイルを付与してほしいとのことです。
が、
それをしてしまうと【はてなブログ】ではないので却下です。
ads.txtエラーメッセージが出たときの対応は?
では、はてなブログを利用している場合、どうやってアドセンスのエラーメッセージに対応したらいいのでしょう?
答え:放置!
です。エラーメッセージは出続けてしまうのは嫌なものですが、とくに広告が消されてしまうとか、収益が減ってしまうという事例は『極めて限定的』なので問題ないと判断していいようです。
エラーメッセージを発見したときはびっくりしますし、エラーメッセージが出続けるのは嫌ですが慣れてしまいましょう。
どうしても不安だという場合は【はてなサポート窓口】に問い合わせてみてもいいかと思います。
※追記
⇩このサイトにおける【ZENO-TEAL】カスタマイズを総まとめした記事はこちら