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奨学金を受給した後に待っている将来

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奨学金という言葉は皆さんよくしているかと思います。

  

主に大学生に進学するときに、私学を中心に学費の足しにするお金を、

 

低金利で貸し出す制度です。

 

なので、借りた後は、就職したあとに返済しなければなりません。

 

学費が支払われない学生でも、学業の門戸を閉ざさない制度として長らく活用されています。

 

 

奨学金の本来の趣旨

 

この制度自体は、必要な時に必要なお金を借りることができるので本来の趣旨からすると非常に有益なものと考えられます。

 

大学を卒業して、

 

就職して、

 

高収入を得て、

 

結婚して、

 

子供に恵まれて、

 

幸せいっぱいの家庭を築く。

 

 

みな、こんな夢を描きたいものですが、それは昭和の時代の産物と化してしまっています。

  

転換期

 

バブル経済の破綻以降、日本の雇用環境は徐々に苦しい時代へと突入していきます。

 

「年収」の低迷。

 

「終身雇用制度」は破綻。

 

「国民皆保険」は未払いの増加。

 

「生活保護受給者」の増加。

 

「出生率」の低下。

 

 

特に「派遣労働法」が成立して以降は、雇用者を調整出来るようになってからは

 

加速的に顕著になっているように思えます。

 

 

 

これは当然の流れとも言えます。

 

 

景気にはいい時もあれば、悪い時もあります。

 

いい時は人手不足で、悪い時は人手が余る。

 

経営者は常にこの問題を抱えています。

 

人件費以外にも設備投資などの投資を行っています。

 

投資はダブつくと人や物、金が余ってきてしまい、お金が動かなくなります。

 

 

社会全体がそうなると不景気になってしまうので、経営者はコントロールしやすくなるよう雇用者を調整しやすくしたのです。

  

奨学金を借りても返せない

 

このように「派遣労働法」が成立になってからは、経営者が都合のいいように雇用を調整できるようになりました。

 

「リーマンショック」のときのような不景気の時には多くの労働者が派遣切りにあうことになりました。

 

正規の労働者でも、「早期退職金の募集」という名目で、労働者を切ろうとします。

 

労働組合が強くないと、いわゆる「肩たたき」がある職場もあります。

 

 

 

このように昭和の時代は右肩上がりだった景気が、

 

現状維持、もしくは右肩下がりの時代に差し掛かろうとしています。

 

このときに将来のキャリアに夢見て進学した学生は奨学金という「負債」を背負い

 

給与を得る術を失うことになります。

  

決して小さくない借入金

 

 

奨学金は高校性から借りることができます。

18歳までは約2万円程度、大学生の間は5万円程度が貸出額の相場ではないかと思われます。

 

 

その期間、すべて借入を受けたとなると総額は312万円となります。

 

 

社会に出たばかりから312万円もの借金を背負うことになります。

 

 

これは約10年で返済すると改定するなら金利1%として

 

返済額が約27,000円

 

にもなります。

 

 

これが十年続くということは32歳までということです。

 

 

32歳までに若者はどれくらいの貴重な人生経験を積むのでしょうか。

 

社会に出て仕事を学び、先輩・後輩の付き合いも経験し、結婚をすれば、子供も生まれる可能性がある期間です。

 

 

この期間に毎月27,000円もの負債を背負わせることは決して若者のためとは思えません。

 

受給しなくてもいいような方法は?

 

現在、奨学金を返済しなくてもいいような給付型のものを制度として検討しているのはニュースでも耳にしたりしています。

 

しかし、仮に給付型の奨学金の制度は出来たとして、どれくらいの学生が受給できるでしょうか。

 

間違いなく、ごく一部の学生のみです。

その他の学生は今までどおりだと思います。

 

そして、私立の大学は平均で総額で年200万ほどかかってしまう現実を考えると、受給しないと大学に通えないという現実が待ち構えています。

 

 

私は提案として、高等専門学校に進学することをお勧めします。

 

理系の学校なのですが、高校と短大がセットになったような学校です。

全国に約50校ほどあり、どの学校も偏差値は高めです。

 

president.jp

 

いま、高専がとても注目を浴びています。

 

人材は優秀として、大企業からも引く手数多。

 

しかも授業料は格安!

 

そのまま大企業に就職もできるし、国立大学にも編入学できるとあって注目度はバツグンです。

 

理系を志すお子様がいるのならぜひ、ご検討するべきかと思います。

 

奨学金を借りるときの注意点

 

なぜ私がこんなことを書くのかというと、私も受給していたからです。

 

そして、私も高専の出身者だからなのですが、

 

私の親も決して裕福ではなかったので、奨学金を頼りに生活を送っていました。

 

授業料が安かった分、負担は相当軽かったと思います。

 

もし私立の高校・大学を通っていたと仮定することは出来ません。

 

たぶん、進学できていないからです。

 

 

奨学金制度も高い授業料を取る私立の大学も一度、こちら側から見直す時期が来ているのではないかと思います。