はたらきアリ新聞

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平成時代の女性の人生設計は20代の時に決めることがとても難しくなったことについて

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 こんばんわ。はたらりアリです。@hatarakiari0818

 

今日は女性の人生設計の難しさについて書いてみたいと思います。

 

というのも、私は妻と結婚してから5年ほどになるのですが、5年間かなり妻の周りの環境が変わりました。

そんな話を妻としたものですから、振り返りを込めて書く次第です。

 

 

女性の人生設計で想定されるであろう9項目

 

妻と話をしながら、女性の人生設計というのは本当に周りに振り回されるんだと繰り返し言っていました。

私も目の前で見てきたのでそのおさらいを記事にいたします。

 

①就職

 

まずは自分の就職からです。

まず男性と比較して就職先が限られる場合があります。

 

働き方の都合が合わない場合があるからです。

男性の場合、転勤を前提とした就職が一般的ですが、女性の場合は転勤を避ける傾向にあります。

 

生活面での不安定さや両親への心配が理由です。また、生まれ育った地から離れたくない気持ちも強いので、男性に比べ転勤がない職場に絞られがちです。

 

よって雇用者側も使い勝手が悪いを判断して採用を後回しにする場合があります。

 

②結婚

 

女性の転機の一つになります。

昭和の時代でしたら『寿退社』が当たり前の時代だったくらい、

 

結婚=家庭に入る

 

でしたね。

その概念が今はなくなってしまい、結婚したら退社ではなくなりました。

 

女性も社会に触れていたいという欲求からさほど『寿退社』しないことに不満はないように感じますが、共働き夫婦では家庭の面倒をどっちがするのかとの問題が浮上していました。

 

③家事

 

どちらも定時まで、もしくは残業してクタクタになって家に帰っても家事をやる気力はなし。

 

食事はもっぱら外食が多くなるし、掃除洗濯も一方的に妻に押し付けるか、役割分担が出来ていてもちゃんとこなせるかは不透明。

 

男性の家事育児能力が問わせる結果となりました。

できる夫は『カジメン』というキーワードが生まれてきましたね。

 


④子供が生まれる

 

子どもが1人欲しいのか、2人欲しいのか、揉めますね。

ここで女性のキャリアは大きな転換点を迎えることになります。

子どもができれば嫌でも休業に入らなければなりません。

 

キャリアは一旦停止となってしまいます。

ここでも退社する方は昔に比べ少なくなってきたと思われます。

なるべくキャリアを継続できるよう法整備がすすみ、社会での認知も上がってきています。

 

それに合わせるかのように最近は晩婚化がすすんでいます。

「内閣府 平成28年版少子化社会対策白書」によると、女性・男性ともに第一子が産まれるのは30歳を超えています。

 

また、キャリアの視点からだと、これから仕事にやりがいと責任を感じ始めるころくらいに一旦中断することは非常に心残りな部分があります。

 


⑤育児

 

休業期間中は主に母親が小さな子供の面倒を見ることが多いでしょう。

育児が始まり、夜中も起きることが多々あり、心身ともに参ることも多くあります。

 

また、赤ちゃんに用品を買う必要があるのですが 、多くの物を買う必要があります。

 
ベビーカー   5万円 
おむつ1袋 1000円×頻繁に購入
粉ミルク  2000円×頻繁に購入
衣服    1000円~ すぐにサイズが合わなくて使えなくなる
おもちゃ  なるべく安いおもちゃを購入するが、数が多い。
哺乳瓶 ×4個
搾乳機 1万
お祝いの内祝い×5~7件
                       etc


小さな出費がボディーブローのように効いてきます。 
(余談ですが、お祝いとかはお金でいただけるのが一番ありがたいです)

 

 

⑥保活

 

女性のキャリア復帰のための第一関門が【保活】です。

 

保育園に何回も行って、

市の役所に何回も行ってなんとか保育園に入れるように努力する必要があります。


顔を覚えてもらうことが大切だそうです。

 

保活は世帯の状況をポイントに置き換えて、保育園に入れる必要性が高い順に希望が通るとのこと。

 

でも、おなじポイントのとき、どっちを取るかのとき足を運んだ回数で決まるようです。

 

あとは職場復帰後に都合がいいだろうなという保育園煮干しを付けて片っ端から保育園見学です。

 

無事、【合格通知】を頂ければ晴れて社会復帰です。

 

 

⑦子供に関する行事に出席する問題

 

子どもが育つにつれ、小学校・中学校などで子供に関する行事が増えてきます。

代表例がPTAのような団体に所属することです。

一旦役員になってしまえば仕事があっても関係ありません。

強制的に仕事を与えらて、出来なければ白い目で見られる。

子どもも関係する手前、ちゃんとしたい気持ちはあるが、物理的に手が回りません。

 

⑧夫の勤務先問題

 

今は全国転勤が当たり前の時代です。日本ではなく世界にも飛ばなければならない時代です。

 

そんな辞令が突如、夫に下されようものなら従うしかありません。

もしくは退職か。。

 

その時も妻は大きな決断を迫られます。

キャリアの停止か、夫の単身赴任か。

単身赴任なら、育児がすべて自分の方に乗ってきます。

なにが一番正解なのか、非常に悩むことになります。

 

⑨お互いの両親が年老いた場合の介護の問題

 

なんとか子供が巣立つ頃、その時に親の介護問題が浮上してきます。

自分と夫は50歳を過ぎ、両親は後期高齢者に突入。

 

夫は会社勤めならある程度の役職にも就き、また、子供の大学費用の出費を終え、定年までに貯蓄を蓄えなければならない時期です。

 

夫にはまだ稼いでもらわなければなりません。

しかし、若い時に比べ体力は下がってきているのに、両親の世話をする。

しかも4人もいるとなると、かなり重労働です。

 

助けてくれる人はいないから、施設かヘルパーさんに助けてもらうか、判断しなければなりません。

 

ゴールがないから先が見通せないなかでの判断です。

一番最後に一番大変な仕事が待っています。

 

男性と女性が共に歩むこと

 

私は男性ですので、この記事を書くことに不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、決して女性に押し付けることを前提とした話ではないことを理解ください。

 

私の妻や、私たちの母親たちから聞き伝えられたこれまでの【常識】とされてきたことに対する思いを、問題提起することによって、これだけ大変な思いをしてきている女性について考えていただければと思い記事にさせていただきました。

 

「働きから改革」


「一億総活躍社会」


という素晴らしい未来を目指すというのなら、このリアルな問題を解決していかないと、「絵に描いた餅」になってしまいます。