はたらきアリ新聞

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子どもと接する基本はCCC。イライラしない子育て講座の特徴

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 こんばんわ。はたらきアリです。@hatarakiari0818

 

今日は子育てネタを記事にしたいと考えています。

 

というのも『イライラしない子育て講座』というのを受講しまして、とても良い内容だったので振り返りを込めて書いていきたいと思います。

 

主催者の『陽氣会』さんは子供の不登校・ひきこもり・非行に悩む親御さん方への支援を目的とし、「生かしの道」をキーワードに活動されています。

 

親として何とか立ち直ってもらいたいと思っていても、いつまで待っても一歩を踏み出せずにいるお子さんに対して、イライラを募らせておられる親御さんが多いかと思いますが、そのイライラした気持ち・言動がますます子どもとの信頼関係を崩し、立ち直りを遅くしています。

 

ただ、イライラしながら待っているだけでなく、親としてしてあげられることがあると気付いてもらうため親御さん、お子さんに対して支援している団体です。 

www.youkikai.net

 

 

昭和から平成の子育て環境の変化

 

子育てについて皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

『大変』『仕事を休む』『疲れる』『寝れない』などでしょうか。

 

それは平成のイメージと言えます。

 

昭和までの方法と平成以降の方法ではまったくやり方が違ってきており、今は親のみで子供を育てる時代になっています。

 

昔は親をはじめ、祖父母・地域住民など社会全体で子育てをした時代でした。

 

しかし、今は親のみで子供を育てる時代になってきており、多くの問題が起きています。

  • 子育ての経験・知恵の伝承がない
  • 子育てをサポートする人が不在

状況のまま子育てをしてしまうので親はイライラを募らせてしまいます。

 

どうしたらいいのか分からなくなった結果、解決方法として手が出てしまうという最悪の結果になってしまうことも多くあります。

 

子育ては料理と同じでコツがいる

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子育て = 愛情 + αのスキル

 

子育ては『料理』と通じるものがあり、どちらも『愛情』『熱意』『忍耐』が必要です。

これを維持するのは大変なことなのですが、+αのスキルとして『技術』や『コツ』があると楽に感じることができるのです。

 

コツというのは、今までは怒って怒鳴ってしまっていたことが、子どもの行動を理解し、どういったアプローチが良いのかを事前に知っていたりすることです。

 

例えば子供が何かイタズラをして迷惑をかけた場合に、子どもに話す際に、

  • ポジティブな言葉を送る
  • ネガティブな言葉を送る
  • 無視する

それぞれの選択をしたときにどのような結果になるのかが分かっているだけで選ぶ言葉が違ってきます。

 

親の選択肢は

  • 間違ったことをしてしまったのだから次から気を付けてね。
  • またそんなことして!本当にどうしようもない子ね。
  • ・・・(無視)

がありますが、どれが子供にとっていいのかは一目瞭然です。ですが、そのときの感情に任せると選択を間違う場合がよくあります。

 

「しつけ」において、いかにポジティブな言葉を発することができるのかが必要とされます。時にはメッセージの変換が必要な場合もあります。

 

「お母さんなんかいなくなってしまえばいい」

       ⇓

✖「誰に対して口きいているん!?」

〇「お母さんがいなくなったら誰があなたのお弁当作るの?」

 

といった感じです。

 

しつけは誰のためのもの?

 

これは親が子どもに行う愛情表現の一つです。

 

子どもが社会に出るための準備期間として、親がモデルとなり子供の成長を見守るのですが、子どもが間違ったことをしたときに間違っていることを伝えることが「しつけ」です。

 

このときに気を付けてもらいたいことが、子どもは言ったことは聞かず、親がやっていることをやるということです。

 

例えば、着替えた服を洗濯室に持っていかなかったことを注意したとしても、お父さんが同じように持っていっていない場合は、お父さんをマネしていつまで経っても持っていくことを学びません。

 

そんな時は、お父さんを先に直してもらいましょう。

 

そうすると子どもは注意しなくても自然と洗濯室に持っていくようになります。

 

どうすれば子供にうまく伝わるのか?

 

忙しいお母さんは家事をしながら、テレビを見ている子どもを注した経験はありませんか?

 

料理をしながら、子どももテレビを見ながら注意をしても全く耳に届いていません。

 

そのときは、料理を止め、テレビを消し、子どもの目を見て、注意をする。

 

これで子どもはすぐに行動を変えるようになります。

 

子どもは脳の発育上、10歳までは同時に2つのことを処理することが難しいようです。

お母さんも子供も料理をしながら、テレビを見ながらでは伝わるはずがありません。

伝わるためにはどのように気を付けたらいいでしょうか。

~環境編~

  1. 子どもの気をこちらに向ける
  2. 個別に話をする
  3. 親が壁や障子を背にして話をする
  4. 「ながら指示」を避け、子どもの眼を見て話をする

次に例えを上げます。

  1. テレビを見ているなら、消してから指示をする
  2. 周りに誰か複数いる場合は指示せず、2人きりになってから指示する
  3. 親の背景にテレビや窓、おもちゃが見えるような状況で指示しない
  4. 親は料理をしながら、子どもはゲームをしながらのような状況で指示しないです。もし、中断する必要があれば、中断してから眼を見て指示を出すこと。

のようにワンクッション置くことを忘れずに行ってください。

 

~言語編~

『しっかり~』『ちゃんと~』『いい子にしてね』『お兄ちゃんらしく~』など一見的確に指示しているように思えます。

 

しかしこれらは全て抽象的な説明でしかありません。

 

相手は10歳以下の子どもです。大人相手ならそのままで大丈夫ですが、子どもの場合は解釈せず聞いたことそのまま理解しようとしますので、説明が抽象的だと子どもとしては理解に苦しむのです。

 

つまりは事細かに分かりやすく言わないと何度言っても伝わらないのです。

 

どうすればいいのか?

「見たり」「聞いたり」「数えたり」できるような行動を具体的に簡潔に表現することです。

 

『ちゃんとしてね』⇒『~がきたら~してね』

『いい子にしてね』⇒『今日は~したらダメだよ』

『しっかりして!』⇒『~までを目標にしよう』

『ダメでしょう!』⇒『~してと言いなさい』

などです。

 

子どもとはCCCで会話する

 

C(calm):穏やかに

C(close):近づいて

C(concrete):具体的に

 

子どもと会話するときは穏やかに近づいて具体的に話をすること。

 

これを意識して接することで今までの困った子供の言動が変化します。

 

なぜなら子供が聞きやすいので行動に移しやすいからです。

 

CCCをちゃんとすると親も行動に変化が現れます。CCCをするには感情に任せて怒ることが出来ません。

よって落ち着いて論理的に子どもに説明するので自然と親も穏やかになります。

 

私自身、この講習を受けて半分くらいしか出来ていないということが分かりました。

いいことづくめのCCCです。

早速CCCを意識して子ども接すると確かに態度が違います。

これを繰り返すことによって子供の発育が変化するのであれば、取り入れない理由はありません。

無意識に出来るようになるまで頑張って取り組んでいきたいと思います。