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キングofエンタメ:ジャニー喜多川氏を追悼します

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9日の午後の衝撃的なニュースが日本中を駆け巡りました。

 

ジャニー喜多川さん死去 87歳

 

日本国民全員が知っているジャニーズとは、男性アイドルグループが多数在籍する芸能事務所です。

 

その歴史は長く、1962年にジャニーズ事務所を創業。

ジャニー喜多川氏がプロデュース担当し、姉のメリー氏が経営に携わって事務所を切り盛りして男性アイドルグループを多く輩出。

 

『エンターテインメントを通じて世界中の皆様に幸せをお届けすることが、ジャニーズグループとして決して変わることのない思いであり、世の中がいつまでもエンターテインメントを楽しむことができる平和で希望に満ちたみらいであり続けること』

 

をジャニーズ事務所の理念として創業から現在まで最前線でアイドルのプロデュースに力を注いでこられました。

 

ジャニー喜多川さん個人については

  • 最も多くのコンサートをプロデュースした人物
  • 最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物
  • 最も多くのチャート1位アーティストを生み出したプロデューサー

とギネスに認定されています。

 

ジャニーズの華々しい歴史を考えればその功績は世界トップなのも納得ですし、その記録が日本から排出したプロデューサーであることに誇りを感じます。

 

ジャニーさん(敬愛を込めて)は実に57年もの間ジャニーズ事務所社長としてアイドルを世に輩出した希代稀な存在なのです。

 

 

誰もが物心ついた時からジャニーズを知っている

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私は今年で32歳。男なので男性アイドルグループにはふつう興味はもたないはずです。

 

実際にジャニーズにはまってコンサートに行った。という経験はありません。

 

しかし、思い返すと私が覚えている好きだった曲はKinki Kidsの「ガラスの少年」やSMAPの「青いイナヅマ」です。

当時、学校の休み時間になると、放送係のお姉さんが争うようにジャニーズの曲をかけていました。

Kinki Kidsの「ガラスの少年」やSMAPの「青いイナヅマ」は毎日のように休み時間の音楽を占拠。

私も小さいながらにテンポのいい音楽に耳を傾けていました。それがKinki KidsやSMAPであり、ジャニーズのアイドルということは全く知らずに。

 

そして2つ下の妹も、時期を同じくしてV6にどっぷりハマります。

 

当時放送していた「学校に行こう」は大ヒット番組。

”未成年の主張”や”厚底ジェイソン”など多くのヒットコーナーをみるのが毎週楽しみでした。

 

最近では、NEWSの手越君がXジャパンの「」を原音で歌うというチャレンジを妻と一緒に見ていました。

原音に挑戦した芸能人は手越君が初めてということでそのチャレンジ魂にロックを感じたということで妻は盛り上がっています。笑

 

こうやって思い返すと、小さい時から今まで当たり前のようにジャーニーズのアイドル達はテレビの前の私たちを楽しまてくれる存在でした。

 

誰もジャニーさんの本当の姿を知らない

 

これだけグループのアイドルが売れていると当然、社長のジャニーさんにもカメラが向けられてもおかしくありません。

 

しかし、バラエティ番組などでジャニーさんの姿を見ることは今までにまったくありませんでした。

 

アイドル達は個性的なジャニーさんをこぞってモノマネしたり、面白エピソードを紹介したりします。

私たちもそれも見て、見たことも声も聞いたともない人物だけど、面白い人なんだろうなと想像を膨らませて笑わせてもらいました。

 

ジャニーさんには裏方に徹するという美学があったようです。アイドルをプロデュースすることに情熱を燃やし、自身がテレビの前に出ることを非常に嫌いました。

 

また、アイドルをプロデュースするうえでも姿を知らないということは一役買っていたようです。

 

普段はかしこまることなく”どこにでも居そうなおじさん”で会場に入り、オーディションを受けにきた子どもたちに対して、この人がジャニーさんと知ったときのリアクションを採用の基準にしていたようです。

 

裏表のない子どもを選ぶようにするには、姿は見せない方が良かったのです。

 

このような理由で日本の芸能界、テレビ界ではなくてはならない超”大御所”の姿を私たちは機会がなかったのです。

 

ジャニーさんがプロデュースしたのは24組

 

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57年も芸能活動をしていたにも関わらずプロデュースしてCDデビューしたグループは23組です。23組と聞くと以外にも少なく感じます。

  • たのきんトリオ
  • シブかぎ隊
  • 少年隊
  • 光GENJI
  • 男闘呼組
  • SMAP
  • TOKIO
  • V6
  • Kinki Kids
  • タッキー&翼
  • NEWS
  • 関ジャニ∞
  • KAT-TUN
  • NYC
  • Hey!Say!JUMP!
  • 中山優馬w/B.I.Shsdow
  • Kis-My-Ft2
  • Sexy Zone
  • A.B.CーZ
  • ジャニーズWEST
  • ふぉ~ゆ~
  • King&Prince

以上がジャニーさんが育て上げたグループの数々です。(他に抜けていたらごめんなさい)

 

どのグループも聞いたことがあるし、所属するタレントはテレビで大活躍しています。

 

このようにジャニーズとは日本のテレビ界の歴史であり、なくてはならない存在。

なければ今のバラエティは存続不可能な存在なのです。

 

病床のジャニーさん

 

ジャニーズ事務所によると同事務所によると、ジャニーさんは先月18日の午前11時30分頃自宅で体調の異変を訴え、病院に向かおうとしたところ意識を失い、救急搬送された。搬送後は集中治療室で懸命な救命措置が行われた甲斐あって一般病棟に移り、タレントやJr.たちとの面会を果たすことができたという。

 入院中は毎日、さまざまな楽曲の流れる病室で、タレントたちやJr.までがジャニーさんとの思い出を語り合う、微笑ましく、和やかな時間が流れていったそう。仕事の合間を縫ってタレントたちが入れ替わり立ち替わり病室を訪れ、ジャニーさんの好物を皆で賑やかに食べることが日課に。ときに危険な状態に陥ったが、タレントたちが呼びかけ、危機を脱してきた。

 タレントたちと過ごすことでジャニーさんの容態が一時的に回復するという奇跡的な出来事が繰り返されたことに、事務所は「改めまして、ジャニーのタレントに対する育ての親としての深い愛情と子供達との絆の強さを感じました」とコメント。そして、最愛の子供達の愛に包まれながら、2019年7月9日午後4時47分、人生の幕を下ろした。

 (参照:ジャニー喜多川さん死去 87歳 最愛の“子供”タレント達の愛に包まれ旅立つ

 

 倒れた原因は解離性脳動脈瘤破裂による「くも膜下出血」です。

これはかなり重大な症状名で下手したら”即死”。一命を取り止めても意思の疎通は難しいのが通常です。

 

私が驚いたのは、そんな重大な症状名にも関わらず、一時は意識を取り戻してタレントたちと談笑したというのだから奇跡としか言いようがありません!

 

救急搬送されてからお亡くなりになるまでの約20日間、ジャニーさんは自分が育てた子どもともいうべきタレントやジュニアたちと会話をして和やかに時を過ごしたというのだから、その人生の幕引きはなんて愛に包まれた感動的なものだったんだろうと感じます。

 

ながいながい芸能人生で、日本にアイドルという文化を根付かせた第一人者が最後は皆に愛されながら世を去ったのです。

 

これまでの功績は数えきれないでしょうが、最大の功績はテレビの前の私たちに幸せを届けたということなのだと感じます。

 

ジャニー喜多川さんのご冥福をお祈りいたします。