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【健康保険証の切り替え】転職・退職は速やかに手続きの窓口へ【忘れると大損します】

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 職場を転職するとき、退職するときに注意する必要があるのが【保険証】です。

 

健康保険証は私たちが病院にかかるときに必ず必要になるのが保険証です。

保険証は治療にかかる費用の3割を支払えば医療を受けられるようになるため、必ず加入しておかなければならないお守りのような存在です。

 

保険証は大きく分けると3種類が存在します。

1.国民健康保険(下記以外の全国民が加入)『国保』
2.共済組合保険(公務員であること)『共済』
3.全国健康保険(一定規模以上の会社に勤める従業員であること)『協会けんぽ』

 

しかし健康保険証は雇用形態が変わればその都度、更新となり持っている保険証を返却して新たな就職先などで改めて再発行してもらわなければなりません。

 

なぜかというと、医療費の支払いの残り7割を、保険証を発行した団体が属する組合が支払う必要があるためです。

当たり前ですが、所属している会員でしかその権利はありません。

そのため医療機関の窓口では毎月、保険証の提示を求められるのです。

 

職員が転職や退職をすると保険証はその効力を失うと、医療機関の窓口で10割もの医療費を支払う必要が出てきます。

そんな問題に直面しないよう、この記事では手続き関係を解説していきます。

 

 

健康保険証の切り替え(転職編)

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以下の記事は転職で次の会社に移動する際における手続きの流れを解説していきます。

 

所属する団体が違っても窓口が違うだけで基本的な流れは同じになるため、会社員が転職する際の事例として進めていきます。

  • 自営業⇒市役所窓口
  • 会社員や公務員⇒会社の総務課

 

事前に会社の総務課へ退職手続きを申請する

 

必要なもの

・印鑑

・貸与されていた保険証(扶養家族分も含む)

・退職年月日(通常は月末)

 

手続き流れ

退職すると決めた日が決まれば早々に総務課へ報告する。

退職日に所属する保険証組合へ提出するための書類に記入する。
(退職年月日と退職理由を記入し、扶養者全員分の名義を記入する。)

総務課は所属する保険証組合へ書類を発送する。

1~2週間後を目安に、保険証組合から資格喪失届が総務課へ送られてくる。

 

前職場から保険証の資格喪失届を受け取る

 

資格喪失届を受け取るまでは新たな職場で健康保険証の加入は認められないことに注意すること。

前の職場から発行された健康保険証の資格喪失届を受け取るまでの間は無保険状態となるため、注意が必要です。

万が一、ケガや事故で医療機関を受診する場合は保険証の切り替えで持っていないことを窓口で伝えること。

窓口では一旦医療費を全額支払う必要があるが、後日、保険証組合へ申請することによって7割分が返金されます。

 

新たな職場に資格喪失届を提出する

 

資格喪失届を受け取れば速やかに現職場の総務課へ保険証組合へ申請するための書類に必要な項目を記載して申請します。

このとき妻や子供などの扶養者全員分を忘れずに!

 

受け取った総務課は、所属する保険証組合へ新たな加入者とその扶養者分の申請があったことを連絡します。

 

後日、保険証を受け取る

 

1~2週間後を目安に保険証組合から保険証が発行されて総務課へ郵送されます。

 加入者や扶養者分も含めてやっと健康保険証を受け取ることが出来ます。

 

前の職場から転職して保険証を受け取るまで、速やかに行動を行えたとしても無保険状態は1か月ほどを見込んでおいた方がいいでしょう。

その間に医療機関を受診する際は10割の医療費を支払うことは覚悟しておかなければなりません。

 

健康保険証の切り替え(退職編)

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退職時の例として多いのが女性の場合で結婚や妊娠・出産を理由にした退職が多いでしょう。

退職後は夫の扶養に入るか、失業保険を受給したりと手続きが煩雑になってきます。

申請窓口も多くなるため、慎重に手続きを進めていきましょう。

 

女性が結婚や妊娠を理由に退職する場合を例にあげて解説していきます。

 

事前に会社の総務課へ退職手続きを申請する

 

必要なもの

・印鑑

・貸与されていた保険証(扶養家族分も含む)

・退職年月日(通常は月末)

 

手続き流れ

退職すると決めた日が決まれば早々に総務課へ報告する。

退職日に所属する保険証組合へ提出するための書類に記入する。
(退職年月日と退職理由を記入し、扶養者全員分の名義を記入する。)

総務課は所属する保険証組合へ書類を発送する。

1~2週間後を目安に、保険証組合から資格喪失届が総務課へ送られてくる。

 

総務課より保険証の資格喪失届を受け取る

 

資格喪失届を受け取るまでは新たな職場で健康保険証の加入は認められないことに注意すること。

前の職場から発行された健康保険証の資格喪失届を受け取るまでの間は無保険状態となるため、注意が必要です。

万が一、ケガや事故で医療機関を受診する場合は保険証の切り替えで持っていないことを窓口で伝えること。

窓口では一旦医療費を全額支払う必要があるが、後日、保険証組合へ申請することによって7割分が返金されます。

 

所属する保険証団体によって手続きが違う

 

夫の扶養に入る場合

 

資格喪失届を夫に手渡し夫を通じて扶養者分を申請してもらいましょう。

この場合も転職時の解説と同様に、保険証を受け取るまで1か月ほど見込んでおかなければなりません。

 

失業保険を受給する場合

 

失業保険には2種類の方法で受給する術があります。

 

  • 自己都合で退職する場合
  • 会社都合で退職する場合

 

ハローワークが失業保険の申請窓口になるのですが、窓口で申請可能となる待機期間が違います。

 

  • 自己都合⇒待機期間:3か月
  • 会社都合⇒すぐに失業保険受給可能

 

自己都合の場合はひとまず夫の健康保険に加入する必要があります。

待機期間を経て、失業保険受給する期間中は国民健康保険に加入する必要があります。(失業給付額が日額3612円以上の場合のみ)

 

その場合、3か月で夫の健康保険を脱退して失業保険を受給している期間だけ国民健康保険に加入しなければなりません。

 

そして失業給付が終われば再び夫の健康保険に加入するといった2重の煩わしさがあることに注意が必要です。

 

【⇓⇓失業保険を受給する際に妊娠した場合の対処法はこちら】

www.worker-ant0818.work

 

無保険期間が必ず発生するので細心の注意を払おう

 

健康保険の切換えには、退職後に手続きを開始するため必ず健康保険の無保険期間が発生してしまいます。

 

その間は1か月ほどを見込んでおかなければなりません。

 

しかし、新たな健康保険の加入先では、保険証を貰うまでに医療機関を受診したならばその旨を伝えて必要な手続きを行いましょう。

 

後日にはなりますが7割分の医療費が返金されます。

 

手続きを忘れてしまったら?

 

万が一、転職などのバタバタで手続きを忘れてしまっていたらどうなるでしょうか?

(例:共働きの場合で転職により「主たる生計者」が夫⇔妻と変更になった場合。子どもの扶養者は切り替える必要があります。)

 

手続きを忘れていた場合は大問題です。

 

というのも妻や子供を扶養に入れることは申請者側から申請するべきものなので、会社や市役所側からお尋ねすることはありません。

 

しかし手続きを忘れてしまっていた場合、さかのぼって30日を超えていれば扶養の認定日は申請日となってしまいます。

 

つまり資格喪失日から新たな認定日までの間に”空白期間”が生まれてしまいます。

もしこの空白期間に医療機関を受診した場合は、空白期間に埋めるためには国民健康保険に加入しなければ10割負担となってしまいます。

 

主たる生計者の変更により保険証の効力が失われていたという少なからず事例はあります。

 

空白期間が生まれてしまったときは国民健康保険に加入することで解消可能ですが、国保は高いのが通例です。

 

【⇓⇓国民健康保険が高い理由はこちら!】

www.worker-ant0818.work

 

ただ忘れてしまっただけで無駄な出費をするのはバカらしいものです。

忘れずに切換え手続き行いましょう。