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ブロガーのための確定申告を分かり易く解説します┃経費について重点説明

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フリーランスや自営業の「個人事業主」のかたは毎年頭を悩ませることがあると思います。

 

それは『確定申告

 

その年の1月から12月までの収支を計算して、年間の所得がいくらになるのかを計算します。

 

計算された所得に対してそれぞれの税率が適用されて支払わなければならない税金等が決定するのです。

  1. 所得税
  2. 住民税
  3. 健康保険料(介護保険料)

が該当します。※国民年金保険料は定額(16,410円)です

 

一般のサラリーマンの場合、会社が自動的に年間の所得を計算して税務署や各自治体にいくら稼いだかを通知するので私たちは何の手間を取ることなく毎年、知らず知らず税金を払っているのです。

これは「特別徴収義務制度」といい、漏れなく税金を取るために天引き制度を利用してちゃんと税金を取れるようにしているのです。

 

そんなサラリーマンに対して個人事業主は計算するのが自分自身になります。

 

売上から経費、減価償却分や基礎控除などといった費用を差し引いて残った金額がその年の利益となり、税務署に申告する流れとなります。

 

この一年に一度の作業が毎年多くの個人事業主を悩ませるのです。

 

それもそのはず。

 

ただでさえ通常の営業活動で毎日頑張っているのに、それにプラスして学んだこともない税金の計算をしなければならないのですから嫌な作業で当然です。

 

この記事ではそんな「確定申告」を分かり易く説明するとともに、特に頭を悩ませる「経費」について説明していきたいと思います。

 

 

確定申告は難しく考えないこと

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確定申告の作業を行おうとするとその書類を見ただけで嫌気がさします。

見たことも聞いたこともない言葉がずらずらと並んでいるので、その時点でやる気0。

 

しかし言葉が分からないだけで確定申告自体は難しくありません。

 

ただの足し算と引き算です。
売上-経費です。

 

つまりは年間の収支が分かっていれば何てことはありません。

 

そのためには領収書をちゃんと残しておくこと!
しかも5年間です。

 

これができていればあとは足し算引き算の計算をするだけです。

 

それぞれの専門用語を理解しよう

 

確定申告の嫌なところは言葉が難しいところです。
いかにもお役所です。

 

個人事業主のかたについては必要なところだけ理解して書類をささっと作成できてしまえばいい話なのです。

 

  • 売上・・・年間を通して得た金額。領収書の写しや伝票、口座に入金されたこと
    が分かる通帳の写しなど、収入金額が分かるものを保存しておくこと。
    (例)
    アドセンス収入、ASP収入、note収入、ココナラ収入、スポンサー収入など

  • 経費・・・運営するために必要な費用として支払った金額。
    ※経費に関する例は後述します


これらを積算するだけです。

 

そしてその計算できた数字を「収支内訳書」という税務署に提出するための様式に書き写せばいいのです。

 

収入と支出には科目がある

 

さて、ここで少し面倒なのが収入と支出にはそれぞれグループが存在します。
頂いたお金と支払ったお金はどのグループに入るのかを事前に把握しておきましょう。

 

売上

 

ブログを運営されている方の収入に関するグループはすべて「雑所得」です。なので収入に関するグループは一択です。

 

ここで注意点です。
Polcaなどのサービスを通じてスポンサー料をいただいている場合の収入ですが、これは「贈与」ではありません。列記とした広告料金です。つまり「雑所得」です。

なぜならツイッターなどでスポンサー募集をかけ、スポンサー料を支払った方は契約期間が1か月である場合、1か月間は支払った先のツイッターを通じて

  • アカウントをプロフィールに貼りつけ
  • 「いいね」を押し続ける
  • 「RT」を〇件する
  • ブログを紹介する

などのサービスを提供することが通例です。

ここにサービスの提供が発生しているので、スポンサーの方は「サービスを買った」ということです。

 

例えばどこでも見かける街の看板。そこに自身の看板を掲載する代わりに看板を所有する地権者に毎月料金を支払います。
それと同じです。

 

経費


ほとんどの場合、単年度で処理する費用なのでグループ分けを気にする必要はないかと思います。

しかし、高額の「備品」を購入した場合には「減価償却」することも可能なのは頭の片隅に入れておきましょう。

 

減価償却とは金額が高額なため、数年に分けて経費として計上することです。

しかし単年度で償却することも可能なので、もし減価償却を検討するのならば

  • 一括償却だと大幅な赤字になる場合

にしましょう。

売上があるのならば一括償却で利益を圧縮したほうが税金が安くなります。

 

あらゆるものが経費にできる

 

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経費として計上できる項目を掘り下げます。

事業を運営する場合に、事業に関連するものを購入するのならばありとあらゆるものが「経費」として計上することができるのです。

 

ブログを運営するうえで考えられる経費を列挙します。

  1. パソコン関連機材・・パソコン・デジカメ・プリンターなど、外部からインストールするためのソフト
  2. ワードプレス有料テーマ・・JINやサンゴなど、はてなブログの年会費も同様。
  3. インターネット料金・・自宅と兼用するなら使用時間から料金を按分。5:5くらいが無難。
  4. スマホ料金・・③とと同様。5:5よりからは割合を下げたほうが良い。
  5. サーバー料金・・エックスサーバーなどに支払う費用
  6. ドメイン関連費用・・お名前ドットコムなどで独自とドメインを購入する場合には支払う費用
  7. 書籍・・ブログ運営に関連する書籍を購入した経費。雑誌や新聞なども含めることができる。
  8. セミナー受講費・・アフィリエイトセミナーなどブログを運営するために参加したセミナー代金
  9. 関連する交通費・・⑧のために発生した交通費(電車賃や高速代)。ガソリン代も含めることはできるが走行距離から正確に算出すること。
  10. 飲食費・・ブログ外注や契約のために打ち合わせをするために利用した飲食費用。ブロガー仲間との意見交流会も含む。
  11. 外注費・・ブログ記事や動画の編集を外注する場合にかかる費用
  12. アイコン・ヘッダー作成費など・・ココナラを利用して製作を依頼したヘッダーやアイコンの作成費用
  13. サイト運営代行費・・サイトを作成する段階から業者に依頼して維持管理を任せている場合の費用
  14. 車の購入費用やレンタカー代・・ブログ運営のために日常的に車がいる場合に限る
  15. 確定申告にかかる代行費用・・規模が大きくなり、税理士に処理を代行させる場合の費用

 

経費に計上するうえでの注意点

 

このように「ブログを運営するのに必要な支出」ならばありとあらゆる支出が経費として認められるのです。

 

ここで十分に注意することはただ一つ。

 

領収書は必ず取っておくこと!しかも5年間です。

 

もし、確定申告内容に税務署が疑問を持ち「税務調査」があった場合は過去5年間の領収書の提示が求められます。

そのときに提出できなければ、すべて経費とは認められず所得に含められてしまいます。

 

つまり税金がアップします。
※税務署の調査の時効は5年なので5年以上前を調べられることはありません。

 

さらに、領収書がなくて「悪質な所得隠し」と認定されてしまうと無申告加算税や延滞税、重加算税などの不要な税金を支払うことになってしまいます。

 

テレビで見るような脱税ニュースが自分の身にも降りかかるかもしれませんので領収書の管理はしっかりとしてください。

 

領収書よりレシートがいい?

 

ちなみに税務署は近年は領収書よりレシートのほうが良い場合があります。

なぜかというと領収書は日時と金額しか書いていないので証拠として情報不足なのです。

その点レシートは日時や購入品の内訳などが一目瞭然なので好まれます。領収書とレシートを両方保管しておくほうがより良いでしょう。

 

領収書がない場合は?

 

領収書がなければメモを取っておくことや購入したことが分かる通知メールを印刷しておくだけでも結構です。

他にもクレジットの支払明細書をコピーしておくことや画像を取っておくだけでも構いません。

  1. いつ
  2. どこで
  3. 何を
  4. 誰と
  5. 何の目的で

が分かるように複数の証拠があれば領収書がなくても問題ないでしょう。

 

経費は個人事業主の最大の武器

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個人事業主の最大の利点は「経費」が使えることです。

これはサラリーマンにない概念です。

 

サラリーマンは給与からすべての税金が天引きされてから、後は好きに使っていいよ言って手取りの給料が渡されます。

 

個人的に欲しいものがあれば手取りから支出して購入しなければなりません。

 

一方、個人事業主は年間を通じて事業に必要ならば先にお金を使えます。

そして売り上げと差引して残った所得に対して税金がかかるのです。

必要な物品は先に「経費」として購入しておけば税金もかからないし、残ったお金はそのまま次の営業活動に回せるので資金効率がいいのです。

 

事業に関することが大前提ですが正直グレーです。

事業にも関連するし、プライベートでも使うようなものはいくらでもあるので、まじめな人は按分しますがそこまで細かい人は珍しいでしょう。

 

なのでプライベートな支出に関するものでも、事業と関連しそうなものならば「経費」として計上するやり方は多くの個人事業主さんは使っているでしょう。

確定申告は個人事業主として必須のスキル

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多くの人が頭を悩ませる確定申告。

 

サラリーマンであれば知らなくても問題ない知識ですが、個人事業主や会社経営者であれば避けて通ることは出来ません。

 

確定申告の知識、つまり経費や税に関する知識は必須のスキルと言えるでしょう。

 

そのスキルは直接、売り上げに貢献するわけではありませんので後回しにしがちですが、経営がうまくいかない方の理由の大半がお金の使い方が問題なのです。

 

税(経費)に関する知識が乏しいためにお金を効率よく回せないからです。

 

アフィリエイトなどで個人ブロガーでもちゃんと稼げるようになったこの時代は本当に素晴らしいです。

 

しかし、同時に個人でもしっかりとお金の管理をする必要が出てきました。

 

知らなかったでは税務署は見逃しでくれません。

しっかりと税の知識を身に付けて、かっこよく確定申告を済ませてしまいましょう。

 

⇓併せて読みたい

www.worker-ant0818.work