はたらきアリ新聞~会社員×副業で生き抜く時代~

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妊娠・出産を経て失業給付を受給する際には健康保険証が使えないことにご注意を!

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失業保険は失業してから次の仕事に就くまでの間、生活を安定させるためのお金が頂けるありがたい制度です。

 

多い事例としては、自己都合で職場を退職したならば3ヶ月の給付制限を経て、90日の間が支給対象となります。
※就業内容によって受給期間や給付制限が変化します。

 

しかし、その手続きはとても煩雑です。

 

妊娠や出産のために退職をした場合、多くの方が失業保険の受給を延長していると思います。

 

延長する理由はというと就業できる状態でなくなるので、出産後に就職活動を開始するまで延長するためです。

 

じつは出産が終わると、とてもあわただしく就職活動をする場合があります。


それは第2子を妊娠し、上のお兄ちゃん(お姉ちゃん)が保育園に通っている場合なのですが、保育園に通っていると継続して入園するには就業していなくてはならない条件があるからです。

 

妊娠・出産後8週までの期間は問題なかったのですが、8週が過ぎると保育園に預ける理由がなくなってしまいます。


そして退園を迫られるので、それまでに就職をしないといけないことになるのです。

 

⇓保育園継続問題から保活を開始した記事

www.worker-ant0818.work

 
下の子がまだ小さく、保育園に預けることはつらいのですが、上の子を退園させるわけにもいきません。

 

つらいのを我慢して手続きを開始しましょう。

 

⇓失業保険給付~保活手続きまとめ

www.worker-ant0818.work

 

手続きを行ううえで気をつけたいのが健康保険証です。

 

健康保険に加入していなければ、病院にかかるときの負担は10割です。


普段が3割負担なので3倍以上の支払いが病院の窓口で求められてしまうのです。

 

症状によっては大きな出費となりますので、間違いなく最速で健康保険の切り替えが重要です。

 

 

失業給付の受給手続きした日から健康保険は使えない!

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退職後の妊娠・出産期間は、夫の扶養者ということで大半の方が夫の所属している会社の健康保険に加入していると思います。

 

そして出産が終わり、就活を開始するするときには延長していた失業保険給付を解除して受給手続きを再開させる必要があります。

 

ハローワークに出向き申請を行えば手続き完了になります。


このときの手続きは1時間程度で終わりですが、注意する必要があるのは手続きが終わった時点から無保険になったということです。
※(月額108,334円、日額3,612円以上受給する方のみ )


ハローワークの担当者は何も教えてくれません。
ハローワークと関係ないことを教えてヤブヘビになると面倒ですから。

 

しかし、この日から自分が持っている保険証は効力が切れています 。
病院の窓口で保険証使えたとしても、間違いなく後日後追いの請求がやってきます。

 

ハローワークに行ったその日から国民健康保険に切り替わっているというのが正解になります。

 

初日の認定日まで無保険状態

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失業保険の申請をした日から国保に切り替わっているのですが、国保の加入手続きをするのは正式に失業給付の認定が終わってからになります。

 

雇用保険受給資格者証に日額いくら支給すると印字されるまでは正式な失業保険給付額が分からないため、身動きが取れないのです。

 

そして夫の会社に提出する書類も、雇用保険受給資格者証に印字された後でないと受付けてくれません。

 

健康保険が喪失した証明書を受け取らないと国保に加入できないのですが、その資格喪失証明証には印字された雇用保険受給資格者証が必要なのです。

 

喪失証明書が手元に届けばやっと国保の窓口で手続きを開始することができるのです。

 

その期間、認定日から早くて1週間以上。失業保険の手続きを開始 したタイミングによっては1か月近く無保険状態が続きます。

 

※この間、無保険状態が続きますが、もし病院にかかりたいのであれば遠慮する必要はありません。
病院の窓口では切り替え時期であることをちゃんと伝えましょう。

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窓口で10割を支払うことになりますが、領収書を保管しておいて 、国保加入時に領収書を提出すれば7割分の保険料が後日、還付されるのです。

 

資格喪失証明書が届けばすぐに国保の窓口で手続きを

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時間がかかりますが資格喪失届が届けばすぐに国保の窓口に行きま しょう。

 

窓口で手続きを行えば、即日交付してくれる場合もありますので、 保険証が届けば晴れて無保険状態が解消です。

 

もしすでに病院にかかっているならば、窓口でその旨を伝えましょ う。
領収書を提出すれば、担当者が還付の手続きを行ってくれます。

 

このときに絶対に忘れてはいけないのが、減免制度があるかどうかの確認です。


退職などの理由により、前年から大きく収入が減っている場合、多くの自治体で保険料の減免制度が適用されます。

 

失業中であればほぼ適用されるでしょう。

 

私の妻の場合も4割近く保険料が減額されました。
国保加入時には必須の手続きです。

 

失業保険終了時も注意が必要

失業保険終了

失業保険給付中の手続きですので、多くの方が90日で給付が終了します。


その後は再び夫の扶養に入り直すか、就職先で厚生年金と健康保険に加入するかになります。

(自分でいっぱい稼ぐから国保のままという強者もいるかも)

 

そして、気をつけるべきは手続きの手順です。

 

90日とあらかじめ日数が決まっていれば、給付の終了日は数えれば分かります。

 

しかし、だからといって90日が経過すればすぐに国保から切り替えれるわけではありません。

 

初回の失業保険認定日と同じように、最終の認定日で給付がこれで終了する旨が印字された雇用保険受給資格者証が必要になってきます。

 

それを待たなければ切り替え作業が出来ないので、初回の切り替え時と同じく国保から切り替える際も無保険状態が続きます。

 

何のためのマイナンバー?

まったくをもって手続きが煩わしくて煩雑です。

 

健康保険は個人が病気やケガになったときのものなので緊急度が高いのです。

 

しかし、病気やケガになったときに大きな負担にならないように3割負担にするのが目的なのに、無保険状態が数日ではなく数週間できてしまうのが現状です。

 

マイナンバーはこういった手続きを簡略化して、迅速に行うことが 目的であるはずなのにまったく機能していません。

税金が取れればあとはどうでもいいのか!

文句を言ってどうしようもないのが現状ですが、賛否両論のなか押し通した政策なのだから、国民が作ってよかったと思うように政策を推し進めてほしいものです。