はたらきアリ新聞~会社員×副業で生き抜く時代~

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なぜなくならない?世界で起きる紛争を同時に見ると分かること

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 日本ではあまり感じることができない世界の紛争。

 

日本では第2次世界大戦が終了して以降、国家を巻き込む大きな戦乱とは一線を引いてきた日本は戦後74年経った今も戦争がない期間として数えられている。

 

戦争はないことはいいことです。

国家の争いの痛みと悲しみを被るのは前線に行く兵士やその家族です。

日本では今でもお盆になると毎年、戦争の映像や体験話が語り継がれ、二度と戦争が起こらないように願っています。

 

しかし、今も世界に目を向けるといたるところで紛争が起きています。

 

毎日、どこかで誰かが泣いている。
誰かが恨み、仕返しを行い、悲しみが増えていくのです。

 

いま世界のどこで争いが起きているのか、世界を同時に見渡してみてなにが見えてくるのか考える記事にしました。

 

 

世界の紛争に絡むのは【アメリカ】


アメリカは世界の中心です。

 

経済(GDP)
金融
基軸通貨
軍事力
宗教
言語(英語)
エネルギー(シェールオイル)

 

などすべてが世界一の国家です。

 

国力があまりにも強大で、グローバルな世界ではアメリカの影響力は世界の果てまで及ぼします。

 

そんなアメリカは昔から絶えず戦争をしてきた国です。

コロンブスのアメリカ大陸発見以降、アメリカの近代文化が知られるようになりましたが戦争とともに発展してきました。

その歴史は1775年の独立戦争以降、絶えずです。

ウィキペディアに年報が詳細に書かれているので参考にしていただきたい。

アメリカ合衆国が関与した戦争一覧 - Wikipedia

 

現代のアメリカではどの紛争が起きているのか、確認していきましょう。


アメリカVS中国

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いま世界を悩ましている最大のもめごとといえば中国との貿易戦争でしょう。

国力が急速に増強してきた中国は、近年、世界の派遣国家としての意欲を隠そうとはしなくなっていました。


2017年に中国の習近平主席はとトランプ大統領に対して、太平洋を二分割しようと提案してきたのです。

このあたりから潮目が変わったと思われます。

 

アメリカは中国がさらに力をつける前に対応をしなければならないと認識したでしょう。
それが今の米中貿易戦争につながっています。

 

戦争には多額の資金が必要です。
相手が中国となると、一筋縄ではいかないことも理解していますから、まずは国力を削ぐことを第一優先とします。

 

1.高率の関税をかける
2.インフラを寸断させる(ファーウェイ締め出し)
3.為替操作国として認定
4.香港や台湾への口撃

 

かなり本気で中国を潰そうとしているなを伝わってきます。

中国は世界2位の経済大国ですが、1位のアメリカには遠く及びません。

長期の持久戦を行えばどちらが先に息切れするかは明白です。

 

しかし、いま叩いておかないと国力がどんどん肉薄してきているのは今日を見れば一目瞭然です。

いま、力の差があるうちに何とかしようと考えているのでしょう。

それくらい今のアメリカは中国に対して強硬的です。

 

アメリカVSイラン

 

こちらもアメリカにとっては重要課題です。

イランはオバマ政権時に「核合意」を取り付け、経済制裁を解いていたのですがトランプ大統領に代わりひっくり返しました。

 

急遽、経済制裁を開始しイランも反発します。

核合意前の緊迫した時代に逆戻りとなりました。

もともとアメリカとイランの対立は1980年のイラン・イラク戦争から長く続く紛争なのです。

 

紛争と停戦を繰り返しながら40年の月日が経ちました。

目的は中東一帯における石油利権と考えられています。地下から湧き出るエネルギー資源は長らくアメリカからしても喉から手が出るほどのものだったのです。
それはシェールオイルができるようになった今でも変わることはありません。

世界のオイルシェアが未だに中東が世界のシェアを握っているのであれば、アメリカが放っておくことはないでしょう。

 

アメリカVSシリア

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中東覇権のためのもう一国がシリアです。

すでにイラクとアフガニスタンはアメリカとの戦争に敗れ民主国家が樹立しました。

残るが「シリア」と「イラン」なのです。この2国は反米国家です。

いずれもオイルマネーをドル決済から他国通貨での決済に変えたがっています。

 

基軸通貨の変更だけはアメリカにとって御法度なのです。

世界の覇権を維持するためには基軸通貨の死守は絶対です。

イラクとリビアはオイル決済のドルを変更しようとし、戦争になりました。

反米のシリアとイランもドル決済を嫌っているので、アメリカから見ると同類です。

 

アメリカVSメキシコ

 

こちらは戦争ではありません。

が、長く不法移民や大麻などの薬物が問題となっていましたが、トランプ政権においてメスを入れようとしています。

 

「メキシコに壁を作る!」といって選挙に勝ったので、公約としては実現したいのでしょう。
メキシコをはじめ発展途上国にアメリカの工場が進出しており、これも改善したいのでしょう。

NAFTAと言って自由貿易を推進していた枠組みが見直されたのも最近の話です。

 

アメリカVSロシア

 

大国同士の対決といえばアメリカとロシア(ソ連)による【冷戦】が長く認識されていましたが、最近では”新”冷戦はアメリカと中国との構図になっています。

 

しかし一度は崩壊したロシアは今も大国に変わりありませんし、崩壊に合わせて民主化されたわけではありません。(表向きは選挙で大統領は選ばれているが…。)


国連の常任理事国入りをしているため、中国と合わせていつも西側・東側で対立するのです。

 

今もアメリカを敵国とみなしています。

アメリカも冷戦以降に締結していたINF(中距離核戦力全廃条約)を撤廃してしまいました。

 

冷戦後は長らく大人しくしていた両国はINF撤廃を皮切りに不穏な空気が漂い始めているのです。

 

アメリカVSイスラム国

 

中東では第2次世界大戦後、ずっと紛争が絶えず続いてきました。

武力で劣る中東地域は一部のテロリスト集団が組織した「イスラム国」と名乗り2014年あたりから世界的に認知されるようになった。

 

大規模な組織集団と化し、一時はシリアやイラクの都市を制圧するほどの勢力を誇りました。
各国から戦闘員が参加し、無法地帯と化したシリア・イラク地域でしたが、アメリカの軍事介入から5年経ったいま、かつての勢力はなくなり壊滅したといわれている。

 

アメリカVS北朝鮮

 

波を立てては恩恵をもらう朝鮮半島独特の政治手法は「韓国」も「北朝鮮」も似た部分があります。

 

北朝鮮は核開発でアメリカをあおっては、開発の中止と引き換えに支援を受けてきた小国だったが、トランプ政権になってから北朝鮮の関係を清算するかのように相手にするように変化しました。

 

今までは特に戦争メリットもない地域であるし、隣国の中国・ロシアの関係もあることから"現状維持"で放置していたのだが頻繁にディール(取引)をするようになったのです。

 

 アメリカにとっての優先事項は中国であり、イランであるので”後回し”の問題であることには変わりありません。

 

イスラエル(アメリカ)VSパレスチナ自治区

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 第2次世界大戦後、1948年にもともとパレスチナの地に(イギリスが占領していた)【イスラエル】というユダヤ人の国を建国したのが今の中東問題のすべての引き金です。

 

キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地エルサレムはイスラエル領内にあります。

この地を一方的にイスラエルが建国したためイスラム教徒は締め出しをくらった格好になるのです。

宗教は人々の心のよりどころです。

それを奪うことほど恨みを買うことはないのは明白です。

イスラエル建国から始まる中東問題は すべて聖地エルサレムが起因なっています。

 

世界の紛争はなくならない

 

世界で起こる紛争をはしりを解説しました。

私たちがよくニュースで目にする世界の紛争はほぼすべてアメリカが関与していることが分かります。

 

アメリカは第二次世界大戦後の世界に君臨する形で世界中に影響を与えてきました。

当然アメリカに反発する諸国もいるわけで、常にアメリカはどこかの国と紛争を続けてきたのです。

 

「戦争をするからこそ発展した国」と言い換えてもある意味間違いではありません。

 

中国との貿易戦争
ロシアとのINF条約撤廃
イランの核合意破棄
北朝鮮の核問題

 

など危なっかしいニュースに事欠きません。

これから先、世界はまた争いに身を投じるのでしょうか。

平和が一番ですが、人は”みんな仲良く手を取り合って”というのは苦手なのかもしれません。