知ってのとおり、現在の日韓関係は最悪最低です。
いや、それも通り越して修復不可能、【破滅状態】と言っていいでしょう。
ここ最近は連日のように日韓関係についてニュースや新聞でその内容が取り上げられています。
中でも7月1日に日本政府が発表した韓国に対する”輸出規制”
・フッ化ポリイミド
・レジスト
・フッ化水素
の3品目。
これを今までは友好国相手ということで特段の検査なしでじゃんじゃん輸出していたのを、見直してしっかり検査するという内容です。
理由は簡単。
「信頼関係が著しく損なわれたから」
思い返せばここ数年の日本に対する一方的な冒涜は数えきれません。
・日韓合意を一方的に破棄して慰安婦財団解散
・旭日旗事件
・レーダー照射事件
・国会議員の竹島上陸
・天皇陛下に対する謝罪要求
・徴用工問題とそれに関する日本企業の資産差し押さえ
など一国を相手によくこれだけの問題が起こせるなと呆れ返ってしまう。
これはすべて韓国発の問題です。
日本がけしかけたわけではない。
しかし、反日に染まった韓国人は、
すべて日本が悪いから私たちは何をやっても許される。謝罪を受けてこそ、怒られる理由は何一つない。
というスタンスだ。戦後70年以上が過ぎ、当時を知らない国民が大半を占めるなか、何がここまでの憎悪を生み出すのかを考察します。
徴用工をはじめとする日韓関係を子供レベルの会話に落としてみる
さて、日韓関係について歴史問題もあって難しい話もあるので、いったん友達レベルの会話に落としてみます。
3か月後
6か月後
1か月後
徴用工とは戦時中の日韓併合時に募集された作業員
日本が悪いとされる理由は戦争時の日韓併合。これに尽きる。
※植民地とは他国がその現地民を奴隷のように扱い利益をすべて奪い取ることを指すが、日本の占領地中は韓国の経済は発展した。この事実から植民地とは少し意味合いが違うと思うが、ここでは割愛して「植民地」として話を進める。
植民地の扱いを受けて、人として扱われなかったからという理由で今でも謝罪を求めています。
日韓併合時は日本は労働者を獲得するため「徴用工」という形で軍に従事する作業員を募集した。現在では、徴用工は従事中に過酷な労働を課せられたとして問題視されているのが今回の日韓問題のスタートです。
しかし、日本の立場は一貫して1965年の請求権協定で解決済みという立場です。
賠償に関して日本はたびたび謝罪と賠償金を支払ってきた。
・1965年の請求権協定
・1988年の日韓共同宣言
・2014年の日韓合意
日本にも言い分は大いにあるが、基本的には償いの意思をもって賠償などに応じてきたはずだ。
しかし、韓国は政権が代わる度に、反日を持ち出してくる。
反日を語らないと政権を取れないからだろう。そしてなにか不都合があれば反日をあおって国民のガス抜きをする。
長く変わらない韓国の政治手法だ。
そしてそれはリーマンショック以降に顕著化してきた。
保守のパク・クネ政権で少しはマシになるかと思ったが、任期中に失職するという事態に。そして左派のムンジェイン政権が誕生してブレーキが効かなくなった。
そしてパククネ政権時に合意した「日韓合意破棄」をはじめ、上記のような一方的な対日政策をとり、信頼関係は著しく損なわれたのだ。
根底には反日思想があり反日教育がそうさせる
思い返せば韓国人は思想からして反日だ。
いや、本当は親日もかなりの割合でいると思う。
日韓の民間レベルの交流は盛んだし、韓国では日本製品も愛用されている。
昨年度に訪れた訪日外国人は圧倒的に韓国人だ。
この事実からして、本気で反日とは思えない。しかし、「私は親日だ」とは口が裂けても言えないのだ。
親日といってしまうと、韓国社会から村八分にされてしまう。
・私たちは昔にひどい目にあったことを忘れたのか?
・植民地支配した日本が好きとはどういうつもりだ?
・お前は韓国人じゃない
かなり閉鎖的な社会だといえる。日本に関する表現の自由はない。
これは韓国の教育が反日だからだ。
教育というのは怖い。右も左も分からない子供のころから、ひたすら反日を刷り込まれると思考停止して反日が当たり前となってしまう。
こうやって国民性は育まれるのだ。
教育・言語・宗教は国民性を育む。
韓国は反日教育が隅々まで行き届いている。日本と言えば「反日」が無条件に頭の中に閃くようになっているのだろう。
このような思考状態では対等な話し合いというのは難しいだろう。
賠償が先だということになり、賠償しなければ未来はないという。
賠償しても時間が経てばあの手この手で別の賠償を口にする。
政権が変われば過去の賠償は無視して自分たちが納得するまで不満を言い続ける。
これでは国家間の友好関係を昇華することは難しいし、一歩進んではまた振出しに戻っているようでは関係改善は不可能と言っていいだろう。
日本も黙っていない!輸出規制で対抗
とうとうと言っていいだろう。戦後からずっと謝罪と賠償で交流していた韓国との関係を見直すということで、安倍政権は韓国に対する輸出ルールを見直すとした。これに対して韓国の反応は並々ならぬものだ。
1.WTOの自由貿易協定違反だ
2.貿易を政治利用している
3.韓国以外にも国際社会に迷惑が被る
4.安保上の問題はない
5.戦略物資の管理は徹底している
と反論している。
それに対しての日本はすべて相手にしていない。
8月には『ホワイト国』の指定をやめて自由に物品の輸出が出来ないようした。
もし検査段階で問題があれば輸出は出来ない。
これはアジア他国と同じ環境になっただけだ。
特に韓国だけ差別しているわけではない。
なのに不当だ政治利用だといっても、それでは日本は他国に説明がつかない。
韓国が問題(?)を解決したいなら国際社会で日本の不当性を言うしかないが、日本はいっぱい引き出しがあるだろう。
また、他国と同じ環境に戻しただけなのだから不当なのかどうかも分からないが。
そもそも日本がどこの国に輸出するかは日本が決めることで韓国が口出しする要件なのかどうかも疑問だ。
日本が世界の自由貿易を妨げる措置で世界経済に悪影響が及ぼす
というが、それなら米中貿易戦争ほど国際社会に迷惑なものはない。
GDP世界1位と2位がケンカしたら世界中が大迷惑だ。
日韓のケンカなんて規模が違いすぎる。
韓国と日本の対立はどう推移するか?
米中貿易戦争の日本版(?)となるだろうか。
あまり韓国に引き出しはないように思えるが、関税の引き上げや人的物的交流が断絶してしまうだろうか。
その間、韓国は国際社会に日本のひどさをアピールし続けるだろうが、今回は日本も腹をくくっている。
何か改善に向けた具体的な行動がない限り引くことはないだろう。
まだまだ終わりそうにない日韓のケンカは韓国の政権交代で幕が降りそうな気がする。
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