こんばんわ。はたらきアリです。 @hatarakiari0818
今日は皆さんがとても気になる携帯キャリアについて比較表を作りましたので公開したいと思います。
携帯料金について
携帯キャリアといえばドコモ・au・ソフトバンクが長らく競い合ってきました。
それぞれ色々なサービスを提供し、多くのユーザーを取り込もうとしてきたのですが、規制緩和以降は【格安スマホ】と言われる大手3社以外の携帯会社が多数参入してきた経緯があります。
実に43社が存在しています。
参入した携帯会社は大手3社が整備した通信網をレンタルして、サービスを提供するというスタイルを確立し、また専用の代理店を配置することもなく大手3社より安い携帯利用料金をユーザーに提供しています。
そんな競争が激しい携帯会社各社ですが、私たちユーザーからしたら少しでも安い料金で今まで通り使えたらそれでいいですよね。
インターネットを検索すると、多くの比較サイトで各社の詳細な利用にあたっての条件やオプション、通信速度などを比較し、どの会社がいいのかを検討しています。
携帯会社各社の背景
ただ、これらの比較サイトはかなり詳細に記事にしてくれているので、詳細が分かるのですが、詳細すぎて私からすると分かりにくいのです。
それもそのはずで、携帯会社各社は数多くのオプションや条件によって利用料金が変動するのでどうしても決まった金額が提示しにくいからなのです。
しかし、ここで振り返ってみると、大手キャリアは長らく横一線の料金プランを設定してきた経緯があります。大まかな料金プランはほとんど変わらず、その他のサービスで顧客の獲得競争をしていました。
格安スマホにあってもしかりです。
格安スマホ各社は大手3社の通信網をレンタルしてサービスを提供するという手法はどの会社も変わりません。
なので、通信速度にあっては大手は大手、格安スマホは格安スマホといった感じで会社によって大幅に違いがでる状況ではありません。
あとはどの料金プランを各社が用意しており、ユーザーに提供しているのかと言う部分に問題が集約しているかと思います。
携帯会社10社の料金体系
よって、バックボーンが同じなので、単純に提供してる料金体系を比較して、気になる会社をリストアップしてみたらどうかと思った次第です。
なお、携帯会社の選定は認知度の高い会社を選定しました。(2019年5月現在)
ドコモ
(ギガホーダイ)
(ギガライト)
(引用:これからはシンプル2択。ギガホ、ギガライト | 料金・割引 | NTTドコモ)
ドコモは先日の新料金体系の発表により、大きく2択の料金体系になるようです。
個人的にはギガホーダイしか選択肢がないと感じていますが、その場合だと4,980円かかることになります。
au
(引用:料金・割引 | スマートフォン・携帯電話 | au)
auも大きく料金体系は2択です。
auはiPhone用とスマートフォン用とで料金体系が若干違います。
ソフトバンク
(ミニモンスター)
ソフトバンクも大きく料金体系は2択となります。
大手3社のプランを比較すると、私はソフトバンクが良いと思います。
というのもギガモンスターのSNS見放題というの魅力的です。
他社にもSNS見放題プランがありますが、YouTubeが対象になっているのはソフトバンクのみです。
ギガを大量消費するのがYouTubeですから、YouTubeが対象外のギガ大容量プランというのは少しお門違いと思ってしまいます。
楽天モバイル
(引用:楽天モバイル:スーパーホーダイ)
いまや格安スマホのシェアナンバー1が楽天モバイルです。
第4の大手通信キャリアともいわれましたが、今はドコモ回線を使用しているため、格安スマホの枠組みと言ってもいいでしょうか。
いずれは自社通信施設を整備予定としています。
マイネオ
(引用:auプラン(Aプラン)料金|mineo(マイネオ))
ドコモ・au・ソフトバンクから携帯電話を買い替えする必要なくSIMの差し替えのみで乗り換え可能をウリにしているキャリアです。
私の記事でもたびたび登場する一押しキャリアです。
他のキャリアにはない、ギガの繰り越しや家族でギガの共有など独自のサービスを行っております。
格安スマホのなかでも、料金以外ほサービスではひとつ抜けていると感じています。
【⇓⇓一押し理由はこちら】
Y!モバイル
(引用:スマホプラン(USIMカード単体契約の場合)|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで)
ソフトバンクの子会社として、ソフトバンクの代理店に並存する形で代理店が各地にあります。代理店を持つことがない格安スマホ会社のなかでは唯一、全国的に展開している格安スマホ会社と言えます。
代理店が各地にあるという安心感から格安スマホの普及に大きな役割を担ったと言えるでしょう。
プランも10分かけ放題など安心プランがセットとなった料金体系のため、多くのユーザーに好まれるのではないでしょうか。
UQモバイル
(引用:おしゃべりプラン・ぴったりプラン│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル))
auの子会社としてブランド展開しています。
Y!モバイルと並んで早くから格安スマホブランドを展開しています。auの代理店と併存していないあたりではY!モバイルに一歩遅れを取っていると言えるでしょうか。
無料通話に関してもY!モバイルは10分に比べてUQモバイルは5分と短めです。
格安スマホを選択する場合にあえてUQモバイルを選択する理由はあまり感じられません。
LINEモバイル
(引用:コミュニケーションフリー|スマートフォン・料金|LINEモバイル)
日本では使っていない人はいないと思われるくらい知られたSNSサービス会社です。
スタンプをSNSでやり取りするサービスから人気に火が付きました。
現在のライン利用者数は7000万人を超えており、そのインフラ性の高さからあらゆるサービスを提供。
LINEペイなどキャッシュレス決済サービスも、インフラ性の高さから一歩リードと思われます。
満を持して、格安スマホサービスも提供開始。
LINE・フェイスブック・ツイッター・インスタグラムなどのSNSギガフリーのサービスを提供している。
私としてはYouTubeが対象外なのと、最大ギガ容量が10ギガしかないことが残念でならないのですが、格安の料金体系を維持するためには致し方ないかというところです。
イオンモバイル
(引用:料金プラン|業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】)
大手流通会社から唯一格安スマホ時事業に参入しています。
イオン料金体系は良心的であり、ギガ数は同額料金なら他社より多く提供しています。
ややこしい契約上の縛りも少なく、シンプルな料金設定が好まれます。
ビッグローブモバイル
(引用:料金プラン|格安SIM/スマホのBIGLOBEモバイル)
もともとはNECを母体としたインターネットサービスプロパイダとしてサービスを提供していた。合併・売却を経て2017年からはKDDI傘下として運営している会社です。
あまり認知度が高いとは言えないが、マイネオと同様にSIMロック状態の端末をそのまま利用することが出来るため使い勝手は良い。
ただ、それ以外にもギガを翌月に繰り越せたり、家族で無駄なく分け合えるなどマイネオと同様のサービスを提供している。ともにKDDIグループならではのサービスです。
であれば、私はマイネオの方が認知度が高いのでお勧めします。代理店もパソコン工房が担っているため契約時の更新にもマイネオの方が安心です。
料金プランの違いから携帯キャリアを選択
以上のように大手3社と格安スマホ7社を対象に料金表一覧に絞り、比較した次第です。
各社とも一長一短があり、また、オプションサービスの内容は数えきれないくらいあるのが現状です。
サービスの基幹となる料金体系を踏まえたうえで、気になる携帯会社をリサーチすることをお勧めします。